聖杯なんてない
手法は沢山あると思う。
勝っている人は何を指標にしても勝てる。
それは相場観がもたらすものだと思う。
最近こぞってアフィリエーターさん達が熱心に紹介しているスキャルピングの商材がある。
キャッチコピーは凄いが、勝率は低い。
しかし、煽りの数字に嘘偽りはない。
ポイントは、その低い勝率で運用出来るメンタルをもてるかどうかだ。
相場観があれば勝率を引き上げる事は可能だと思うが、低いメンタルでは運用を続ける事は不可能だろう。
また、探せば無料で使えそうなインジケーターは沢山見つかる。
一見凄く使えそうなインジケーターを試しにGBPUSDのチャートにいれてみよう。
日足
4時間
1時間
お~、これ凄い!と思ってしまった方は、聖杯の旅の真っ最中かもしれない。
先週の朝からインジケーターの変化がどうなっているか、1日ずつタイムトラベルしてみよう。
ではいきます。
6月4日の朝
なんか一旦下がりそうな気もしないではないが…
綺麗なダブルトップでも作ってくれると嬉しいな…
6月5日の朝
なんかグイグイ上昇しそうな気配もするが…
6月6日の朝
こりゃあ上昇の勢いは止められたっぽいぞ…
6月7日の朝
昨日は上昇しそうな気配は微塵もなかったのに、今日は上昇する気満々じゃね??
6月8日の朝
カーブだけみたら下落方向に見えるけど、ロウソク見たらよく分からん…
チャートをみて感じる事はそんな程度で、やっぱりロウソク足の形や抵抗線・波の大きさなどの助けが必要。
つまるところ、膨大な知識量が必要だって事。
そしてもっとも重要な事は、いざエントリーチャンスが来た時に自信を持ってエントリー出来るかどうか。
それには、様々な情報を統合して判断しなければならないので、やっぱり相場観を磨くしかない。
聖杯があるとすれば、それは自分の中にある相場観。
他人の心の中にインストールする事は不可能だ。
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