15分足の波をみてダウ理論でエントリーする
過去検証を必死でやっても勝てなきゃ意味が無いと思う。
- 過去検証を必死でやっても、優位性のある場所がみつからない。
- いつもちぐはぐなエントリーをしている。
- 反省があまりにも自分都合で反省になっていない
こんな経験がある方は、もっとシンプルに考えた方がいい。
順張りも逆張りも関係なく、水平線も引かずに、ダウ理論だけでエントリーしてみたらどうか。
負けた時の言い訳も出なくなるような、シンプルなルールでテストしてみよう。
波の高値安値をただ見ていくだけ。
それで過去検証をやってみて、優位性があれば採用してみればどうだろう。
優位性が低かったら、移動平均線や一目均衡表を背中を押してくれるツールとして活用すれば、少しは優位性も改善されるはず。
ドル円のチャートで1ヶ月だけ都合良く検証してみよう。
上位足のトレンドも気にせずに、高値安値の更新だけ見ていく。
さらに絞って、売り場だけを探してみよう
5月3日
ず~と高値安値を更新してきた波が、ピンクの安値で崩されてトレンドが崩壊。
高値もキリ下がったところでエントリー準備開始。
水色のラインでエントリーして、利益確定は黄緑色のライン。
5月10日
考え方は5月3日と一緒で、トレンドが崩壊して下落トレンドが始まったところでエントリーする。
5月23日
黄緑色のラインで利確した先でショートしたければ、別のルールになるから。
そんなルールを作りたければ作ればいい。
反転上昇する可能性がある以上、いったんは利確して再エントリーすればいい。
5月29日
前回と同じく、もう一度エントリーしたかったら、ルールを作り直せばいい。
水平線を引くのが苦手・トレンドの方向がつかめない
そんな状況でもどうだろう。
4回は勝つ事が出来たと思う。
でもでも、負けるパターンもあるはずだ。
そんな時に、移動平均線をルールに加えたり、出来る範囲でフィルターを加えていけばいい。
- 日足のトレンドの向きが上昇(下落)なら、4時間足の下落(上昇)トレンド崩壊からトレンド発生場所を狙う。
- 4時間足のトレンドの向きが上昇(下落)なら、1時間足の下落(上昇)トレンド崩壊からトレンド発生場所を狙う。
- 1時間足のトレンドの向きが上昇(下落)なら、15分足の下落(上昇)トレンド崩壊からトレンド発生場所を狙う。
その辺りが狙い所だと思う。
過去検証して満足してしまっては駄目。
過去検証がエントリーの精度アップに繋がらないなら、そんな過去検証のやり方は間違っている。
ちなみに、ポンドドルで同じ事をやった場合、黄緑色の利確ポイントで利確しないと、殆ど負けます。
100%勝てるような聖杯を探しても見つからないのは、通貨によって市場参加者が違うから。
参考になれば幸いです。
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